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project 01
ただの不動産ではなく、未来に残すべき“作品”
pROJECT NAME
兵庫県神戸市中央区
Category
空ビル
caption
ただの不動産ではなく、未来に残すべき“作品”
Specification
外観: 神戸の広々とした敷地に立つ、直線と曲線が美しく組み合わさった印象的な建物。シンプルで力強いデザインが、静かに存在感を放っています。
空間構成: 建物の中には、光と影が生み出す美しいコントラストがあり、まるで彫刻のような空間が広がります。もともとは、ある企業のためだけに設計されたもので、建築家のこだわりが随所に感じられます。
建築背景: 設計は、世界的建築家。広く知られている建物ではありませんが、空間全体に彼の哲学と静けさがしっかりと表現された“隠れた名作”です。
再活用性: 一見すると、一般的な用途に使いづらく感じられる構造ですが、実際に訪れてみると、その空間にしかない価値と可能性を感じ、「壊す」ではなく「残す」という選択肢があると確信しました。
consulting
当初、オーナー企業様は「使い道がない」とお悩みでしたが、私たちはこの建物を“不動産”ではなく、“残すべき建築作品”として捉えました。建物の建築背景・意匠性・空間構成を丁寧に読み解いたうえで、解体・売却ではなく、「どうすればこの価値を未来へ引き継げるか」をテーマにコンサルティングを実施。再活用の可能性調査、建築的価値の整理、 継承方針のご提案など、オーナー様の判断材料となる中長期視点の提案を行いました。“収益性”や“用途の汎用性”だけでは測れない建物の価値を、どう次世代につないでいくかのか。そうした想いを共有しながら支援したプロジェクトです。
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